このページでは健康に役立つ情報を提供させていただきたいと考えております。少しずつではありますが内容を追加していきますのでぜひご覧になってください。
- 糖質制限のこと
- 続、糖質制限のこと。楽しくお酒を飲む方法
- 高血圧 といわれたら?
- COPD たばこ肺
- 漢方のこと
- 禁煙外来 のこと
- アンチエイジング (抗加齢)
- 肺炎球菌ワクチンって、1回受けたらもういいの?
- 女性ホルモン補充療法(HRT)のこと、女性なら知っていてほしいのです。
- 女性ホルモン補充療法って、どんな薬を使うのでしょう?
禁煙外来 のこと
テレビのCMで、「禁煙はお医者さんで・」と流れています。あれって、どう思われますか?
ちょっと前まで、少ない「ニコチン」を補充しながら、ガンバレ!がんばれ!といわれて禁煙をしていた時代がありました。
今はもっと科学的に禁煙をする時代となっています。
なんでタバコを吸いたくなるのでしょう?
脳には、「ニコチン受容体」というものがあります。ここにニコチンがくっつくと、快感物質(ド-パミン)を沢山出すのですのです。タバコを吸うとスッキリするのはこのためです。
けれどもニコチンはすぐに「ニコチン受容体」から離れてしまいます。一本吸ってもスッキリした気分は長続きしないのです。ですから、朝起きたときには(寝ている間は長く吸わないので)吸いたくなるし、仕事でストレスがかかるとイップク、飲んだり食べたりしたあとにイップク・・。
本来、私たちには、ニコチンの力を借りなくても、自力で快感物質(ド-パミン)を出す能力があるのです。でも、喫煙者は、たばこ(ニコチン)を吸わないと、それがでにくくなっています。
お薬での治療は、ここに着目したものです。お薬が、ニコチンのかわりに「ニコチン受容体」に結合してくれて、ド-パミンを出してくれるのです。
禁煙外来では、タバコの影響や 禁煙後のメリットについてもきちんと説明させていただきますので、「禁煙についての意識がかわった」と言われる方も多くいらっしゃいます。
禁煙外来を試してみませんか?タバコによる一酸化炭素があなたの体の中にどれくらいあるのか、その場で測定値がわかります。当スタッフの禁煙指導レベルはかなり高いと思っております。こんなことをいうとスタッフは照れてしまうと思いますが(笑)
タバコ値上がりもあって、最近、禁煙外来希望者が増えておりますが、みなさま、楽しく取り組んでおられます。ときどき指導室から笑い声が聞こえてきます。
ご希望の方は、受付で「禁煙外来希望」とお申し込みください。